延寿石鹸

ENJU SOAP

延寿石鹸

良い石鹸には次のような性質があると「日本石鹸洗剤工業会」は説明しております。

● 水にうまく合い、適当に溶ける
● 泡立ちが良い
● 泡に持続力がある
● 洗浄力が良い
● 使っていて形がくずれにくい
● 皮膚への刺激が少ない

☆「延寿石鹸」は創業以来、良い石鹸作りに徹してきた桶谷石鹸㈱が製造。

1.作り方が違います。

「延寿石鹸」は油脂の混合から包装まで一貫生産です。
石鹸本来の作り方である鹸化法(けんかほう)により時間をかけて、じっくり、丁寧に「延寿石鹸」は作られております。この方法は手間と技術を要しますが、質のよい石鹸ができます。

いわゆる手作りの石鹸です。使っていても溶け崩れすることはありませんが、乾燥したところに置いておくと、ひび割れすることがあります。
「延寿石鹸」はわく練で自然に放置してゆっくり冷却させますので、ソフトに出来ております。固まってからピアノ線で一つ一つ、切断します。外観はいくらか見劣りはします。

2.原料が違います。

石鹸の良し悪しは原料になる油脂が決めます。長年使いなれた牛脂、ヤシ油には桶谷石鹸㈱は確かな目を持っており、原料選びには特に気を使っております。

3.性状が違います。

原料、製法が違うので、その結果として石鹸のもっとも大事な性状に特徴が出てきており、使いやすい石鹸になっております。例えば、泡立ち、手触り、表面の感じ、小さくなっても割れにくいので、最後まで使えることなどです。製造者の桶谷石鹸㈱では匂いを嗅いだり、舐めたり、手触りを確かめたり五感をフルに活かして石鹸の出来具合を確かめています。

いくらか油脂の匂いが残っております。普通の石鹸はこの油脂の匂いを隠すために、強い香料を使う場合が多いようです。お肌に優しく、本来の石鹸のよさを感じていただくために、「延寿石鹸」では匂いを消すためには香料を使っておりません。

表面もいくらかつやがなく、ぎこちないのは手作りだからです。わざわざ表面の光沢を増すために磨いたりしますが、このような細工はいたしておりません。

〈お肌を守る生薬成分〉

「延寿石鹸」にはシコン(紫根)はじめ生薬成分が入っています。生薬(しょうやく)というのは漢方薬の原料である薬用植物ということを意味します。

ここに配合されている生薬はいずれも皮膚を守るのが役割です。しかし、「延寿石鹸」は医薬品ではありませんので、入っている生薬の量は少なく治療を目的とはしておりません。毎日、使っていただくものですから、どちらかといえば疲れた皮膚を癒し、ひどくならないように皮膚をいたわるぐらいの役割です。

配合されている生薬の働きを簡単にご説明させていただきます。

シコン(紫根):ムラサキの根を乾燥したもの。江戸時代に世界ではじめて麻酔によるガンの手術をした華岡青洲の「紫雲膏」という外用剤に配合され、古来皮膚病の妙薬として使われております。

ウイキョウ:香りがいいので、気分をさわやかにします。

センキュウ:血液の流れを良くするということで、漢方では使われています。

ショウブコン:ショウブコンの根茎、皮膚には軽い刺激があり、血液の循環を改善します。

チンピ:香りが良く漢方では気を静める働きで使います。

「延寿石鹸」には添加剤は一切入っておりません。普通の化粧石鹸では香料、タール色素、顔料、変質防止にエデト酸塩、ポリリン酸塩が配合されている場合が多いようです。

〈刺激が少ない石鹸です〉

精製牛脂はお肌にやさしい油脂です。刺激が少ないのはこの原料をたっぷり使っているからです。これは本品の特徴の一つです。

通常、刺激があるというのは関節内側のような皮膚の弱いところ、あるいは粘膜などに発赤、湿疹の出る場合をいいます。皮膚刺激の原因にはいろいろあり、化学物質もその一つとして出てくることがありますが、十分のテストをした上で使いますので、化学物質が全て原因とは言えません。

「延寿石鹸」は天然材料のみとはいえ、極めてまれに皮膚に合わない人もいて、皮膚を刺激することがあります。この場合、ただちに使用を止めればひどくはなりません。

〈延寿石鹸でじょうずに顔を洗うには〉

肌にやさしい延寿石鹸を使い、次のようにぬるま湯で、ゆっくり洗います。

(1)石鹸で手の汚れを落とします。
(2)石鹸をこすりたっぷり泡を出します。
(3)この泡で顔を洗います。
(4)すすぎにはぬるま湯を使い、タオルで水分をふき取ります。この際、タオルできつく顔をこすらないようにしてください。

〈参考文献〉
「延寿石鹸」製造者の桶谷正廣社長には細かいところまでご教示いただきました。
三木春逸・三木晴雄:石鹸やさんが書いた石鹸の本、㈱三水社(1992)
田村健夫:香粧品科学、フラグランスジャーナル社(1990)

こんな方におすすめです

・お肌にかゆみがある方
・ひげそりあとの小さな傷がなおりにくい
・肌が荒れている
・かさかさする乾いた肌に
・痒い高齢者の乾燥した皮膚に
・アトピーほか、皮膚に湿疹がある
・熱くてほってている皮膚に
・皮膚にうるおいを与えたい
・かぶれたり、虫にさされて赤くなっている
・赤ちゃんの入浴に
・お休み前、お肌も休養させたい

商品について

延寿石鹸(えんじゅせっけん)
<標準重量> 120g
<原料>紫根(シコン)、ウイキョウ、センキュウ、ショウブコン、チンピ、精製牛脂、精製ヤシ油
<定価>1個 1,500円(税抜)