延寿湯温泉と風呂釜と給湯設備への影響

入浴剤 延寿湯温泉は長い販売の実績があります。この間、風呂釜、給湯設備を痛めたという報告は1件もありません。

現在、使われているご家庭の一般的なお風呂には安心してご使用いただけます。しかし、手放しで大丈夫とは申しません。使い方によってはきわめてまれに、器具に損傷を与える場合がありますし、また、風呂釜、給湯設備を長らく円滑にご使用いただくため、念のため、次のご説明をお読みいただき、ご注意喚起をお願いたします。

1.風呂釜と給湯設備の種類

 浴槽の湯を風呂釜で沸かす方式、あるいは給湯方式で給湯する方式にはいろいろあります。最近、この分野の器具・設備は著しく改善が進んでおり、新しいシステムの開発が続出しております。その反面、消えて行くタイプもあります。

代表的な5つのタイプをここにご紹介いたします。

A 水から風呂釜にて沸かしてゆく方式で旧来からの伝統的なタイプです。通常、湯は自然に対流にて循環します。

B 給湯設備にて湯を蛇口から浴槽に入れる方式。屋外給湯器タイプです。きれいな湯のみ、蛇口から出てきます。      

C 給湯設備にて湯を浴槽内のアダプタから入れ、追い炊きには同じアダプタから高温水を補充しますので、湯の量は増えます。使用した湯は循環しません。

ジェットフロータイプともいいます。

D 給湯設備にて湯を浴槽内のアダプタから入れます。浴槽内の湯を循環させて随時一定温度に保ち、温度が下がれば温める方式です。追い炊き式といいます。ポンプを使って循環させるので強制循環タイプともいいます。 現在、給湯設備メーカーがもっとも力を入れているタイプです。

E 給湯設備にて湯を浴槽内のアダプタから入れます。浴槽内の湯を強制的に循環させ、常時、浄化装置を働かして、きれいな湯を供給するのが特徴です。

いつでも、きれいな湯の風呂に入れる、24時間保温装置つきというのもあります。浴用循環浄化方式といい、銭湯は大部分このタイプですが、最近、家庭用では減ってきております。

2.熱源および釜と給湯設備の材料

 熱源は電気、ガス、石油、薪、太陽熱 などがありますが、風呂釜の構造、あるいは給湯設備のパイプの大部分は銅製が普通で、まれに鉄、アルミ製もあり、それぞれ共通しております。ここでは、もっとも普遍的である銅製を前提にします。

3.入浴剤が釜や給湯設備に接触するタイプ

 上述の5つのタイプで入浴剤が風呂釜、給湯設備と接触するタイプはA、D、Eです。

BとCのタイプは、使用した湯が給湯設備に戻りませんので、通常は器具、設備はきれいな湯、水のみが接触し、湯あかのたまることはありません。

4.延寿湯温泉が釜や給湯設備に接触したらどうなるか

 延寿湯温泉は風呂釜、給湯設備と接触しても、通常は器具、設備になんら損傷は起こしません。

 それは、延寿湯温泉がアルカリ性であるからです。参考までに、器具、設備に損傷を起こすおそれのある入浴剤は強い酸性か、もしくは硫黄成分を含んだものです。これは気をつけねばなりません。温泉土産の入浴剤は、硫黄含有製品が意外と多いようです。  一方、浴槽の湯、水が非常に少ない時には入浴剤を入れたとき、部分的にきわめてまれに強酸性、強アルカリ性となり、風呂釜、給湯設備に好ましくない影響を与えることがあります。しかし、入浴剤を十分の湯、水の中にいれて使う、通常の使用では、強酸、強アルカリ性にはなりませんので、器具を損傷したり、皮膚を痛めたりすることはありません。

5.延寿湯温泉の粉末は釜と給湯設備を詰まらせるのではないか

 延寿湯温泉は自然の薬用植物を粉末にしており、これを不織布の袋にいれております。そのため、わずかですが微粉末の出ることがあります。この微粒子が循環した時に釜、給湯設備に接触しますので、悪い影響がないかと心配されますが、通常の使用では、釜、給湯設備を傷つけることはありません。また詰まらせることもありません。

 それは、微粒子を含んだ湯がパイプの中を速いスピードで通り抜けるため、途中で詰まるという場所、機会がないこと、パイプは一方向ではなく逆流させ、清浄水を流したりするので自浄作用があることなどによります。パイプの内径は、通常15mm以上です。

 パイプの詰まる心配は、濃度が高くて液に粘りのある場合ですが、延寿湯温泉がそういう状態になるのは極めて珍しく、まず起こりえないしょう。

 もう一つ、パイプのなかにセンサーが仕込まれていて、弁の開閉するものがあります。

大きな異物がパイプ中を流れると弁の締り具合が悪いということが起きます。パイプにはこのような異物を通さないようフイルターがついておりますし、また延寿湯温泉の粒子は極めて小さいので、このようなトラブルが発生することはありません。

6.浴用循環浄化装置の場合の注意

 延寿湯温泉では浴用循環浄化装置による給湯には、24時間保温装置付きの場合も含み、特に細かい使用上の注意をお願しています。これは構造上、浄化装置のために本来の薬用成分が浄化され、無効になってしまうからです。その使用上の注意は次の通りです。

  • 入浴剤を入れる前に必ず電源を切る
  • 入浴剤をいれたあと、入浴中は電源をいれない
  • 入浴後は入浴剤入りの湯を早く抜いて、洗う
  • 入浴剤の湯を排出したあとに、新しい水または湯をはり電源を入れる

7.釜と給湯設備のメンテナンス

 風呂釜や、給湯設備の入浴剤によるトラブルを防止し、いつもきれいに円滑に運転・稼動させるために、次に示す日常の手入れをお奨めします。
 これは延寿湯温泉に限らず、入浴剤一般を対象にしております。

  1. 使用後は早く浴槽の湯を流し、きれいな水でこまめに洗います。
  2. 浴槽にアダプターがあってフイルターが装着されている時は、それを常にきれいにしておいてください。
  3. 入浴剤は湯、水を浴槽に十分入れてから入れます。湯、水の少ない状態で入浴剤をいれると濃度が高くなり、まれに強酸・強アルカリになる場合があります。また、粘りが出ることがあり、器具、設備を痛める危険があります。
  4. 湯あかがついていると思われる場合、釜、給湯設備に洗浄剤、たとえば「ジャバ」のご使用をお奨めします。
  5. それぞれの入浴剤には、使用上の注意を記載しておりますので、ぜひご覧のうえ、ご注意下さい。